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15 Oct 2026
46m

#289 怪異に対して「上から目線」?宮古島の文化から考える、人間と恐怖の関係性【対談相手:島村 恭則(民俗学者)】

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松原タニシの恐味津々

恐怖の民俗学を専門とする島村貴則を招き、人間がなぜ恐怖を抱き、それを物語として処理するのかを解き明かす。人間は未知の対象に名前を付け分類することで「上から目線」の余裕を持ち、恐怖をコントロールしようとする。現代人の脳はサバンナ時代から変わらぬ警戒心を備えており、原因不明の事象を物語で埋め合わせることで安心を得ようとする。怪談を好む心理は、スリルと、その後の安全確認による快感の学習に起因する。また、死に対する恐怖も、生まれ変わりや祖先崇拝といった物語を構築することで緩和されてきた。恐怖は生存確率を高めるための本能であり、人間が物語を紡ぎ続ける限り、怪談という文化は存続し続ける。

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