このエピソードでは、KDDI アジャイル開発センターに勤務する新卒 1 年目のミサフルさんが、学生時代から現在に至るまでのエンジニアとしての道のりを語ります。大学 1 年生頃からエンジニアを目指し、友人である沢井さんと共にアプリ開発を続け、スマート工場向け IoT デバイス開発のための起業も経験したという、非常にアクティブな学生時代が明かされます。 特に、沢井さんのお父さんの工場の課題解決のために IoT デバイスを開発した経験は、アジャイル開発の手法を自然と取り入れながら、ハードウェアとソフトウェア両面での試行錯誤を繰り返した実例として語られています。 さらに、ミサフルさんと沢井さんが共同で取り組んだ、ブロックチェーン技術を用いた NFT プラットフォーム開発の試みについても触れられ、市場の競争激化や概念の難しさから頓挫した経緯が説明されています。 後半では、ミサフルさんが内定者懇親会で生成 AI を活用したサウンドエフェクト生成プラットフォームのアイデアを提案し、インターンとして開発に携わった経験が語られます。 このプラットフォームは、ベクトルデータベースを用いて効果音を類似度に基づいてマッピングすることで、従来の音源検索における課題を解決しようとするもので、特許出願に至ったことも明かされています。 ミサフルさんの経験は、学生時代から積極的に課題解決に取り組み、ビジネス視点を取り入れながら技術開発を進めていくことの重要性を示唆しており、今後の若手エンジニアにとって大きな刺激となるでしょう。
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