サイボウズの社長、青野慶久氏は、パッケージソフトからクラウドへの移行の背景や、組織運営における「わがまま」の重要性について語りました。2010 年頃、社員からのクラウドへの要望がきっかけとなりクラウドシフトを決意。その過程でパッケージ事業との両立に苦労しましたが、市場の拡大や新たな顧客の獲得に成功しました。さらに、組織運営では「クラウド一点突破」というスローガンを掲げ、社員の「わがまま」を大切にすることで働き方改革や独自の企業文化を築き上げ、組織の活性化と成長を促進しています。また、売上 100 億円超を目指す B2B SaaS 企業へのアドバイスとして、適切な価格設定と企業理念と社員の「わがまま」を結びつけることの重要性が強調されました。
Sign in to continue reading, translating and more.
Continue