#080 （コラボ）ゴールから逆算しない。技術者としてのパラメーターをとにかく高める／『ひまじんプログラマーの週末エンジニアリングレッスン』MC ノリさん

このエピソードは、未経験からエンジニアに転職した「のりさん」のキャリアパスを通して、エンジニアとしての成長における「ストレッチ」について探求しています。のりさんは営業職からエンジニアに転身する過程で、セブ島留学やリゾートバイトといった予想外の経験を経てきました。 重要なのは、社内メンターとして 4 年間活動した経験が、彼にとって最大の「ストレッチ」の機会となった点です。同世代の未経験エンジニア仲間との切磋琢磨を通して、インプットとアウトプットを繰り返すことで、技術的な知識を急速に深めていきました。 さらに、のりさんは目標設定よりも、目の前のタスクを着実にこなすことでパラメーターを上げていく、独自のキャリア戦略を取っていることが明らかになります。これは、偶発性キャリア理論に近いアプローチと言えるでしょう。 彼は、幅広いスキルを持つジェネラリストとして活躍することで、組織全体のブランド向上に貢献したいと考えており、そのために開発時間を犠牲にしても構わないと考えている点が興味深いです。 最後に、自身の経験を振り返り、自己認識の深まりを語っており、このインタビューを通して、自身のキャリアパスを客観的に分析し、言語化できる能力の高さが示されています。これは、彼自身の成長と、今後のキャリアにおける強みとなるでしょう。