
「正直買って後悔している」元ゴールドマン・サックスと在米弁護士が海外不動産投資のメリット・デメリットを徹底議論【河村真木子×吉田大×田中渓】
海外不動産投資は、表面利回りの低さや維持管理コストの高さ、情報の非対称性といった特有の課題を抱えている。かつては節税メリットを求めた富裕層による投資が主流だったが、税制改正によりその魅力は大きく低下した。特にハワイやロサンゼルスでは、現地の商習慣や言語に精通していない投資家が、高額な修繕費や詐欺トラブルの標的となるリスクが高い。投資判断においては、人口動態や賃貸マーケットといった実体経済の裏付けが不可欠であり、個人の感情や憧れに基づく投資は失敗を招きやすい。海外不動産は流動性が低く長期的な保有が前提となるため、現地の市場環境を深く理解し、信頼できるネットワークを構築することが不可欠である。
