ニューヨークを拠点に活動するライター兼アクティビストの佐久間裕美子を迎え、新著『マイリトルニューヨークタイムズ』を軸に、第二次トランプ政権下のアメリカで暮らす移民のリアルな現状を紐解く。移民関税執行局(ICE)による無差別な連行や、ジェンダーの多様性を否定する社会的な圧力など、コミュニティが直面する深刻な分断と恐怖が語られる。また、ビッグテックによるデータセンター建設が引き起こす環境破壊や地域住民への健康被害、さらにはニューヨークにおける草の根政治の可能性についても議論が及ぶ。政治的抑圧が強まる中で、いかにして個人の尊厳を守り、連帯を維持し続けるかという問いに対し、ニューヨークという都市が持つ強靭な市民社会の側面から考察を深める。
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