TeaRoom 代表の岩本涼氏が、茶道という伝統文化を基軸に、産業構造の変革とグローバル展開を目指すビジネスモデルを語る。同社は茶の生産・流通から、文化価値を再定義するアート活動、さらには企業との協業コンサルティングまで多角的に事業を展開し、単なる物販を超えた「社会関係資本」の構築を追求している。特に、災害大国である日本のフラジリティ(脆弱性)を背景とした日常の尊さを言語化し、ナラティブ(物語)として世界へ提示することで、抹茶の単価向上や産業全体の底上げを図る戦略が鍵となる。安易な輸出に頼らず、国内での消費文化を深化させつつ、ソフトパワーとして日本文化を世界に根付かせることで、他国には代替不可能な信頼と愛着を市場に生み出すことを目指している。
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