好書好日のポッドキャスト最終回では、ニューヨーク在住の篠原淳也さんとライターのクッキーヘッドさんを迎え、ニューヨークの読書事情、特に欧米で存在感を増す日本文学の読まれ方について掘り下げています。現代の日本の女性作家の人気や、フェミニズム文学、ディアスポラ文学がアメリカでどのように受け入れられているかを議論し、パティ・スミスの回顧録「ジャスト・キッズ」、ケイセン・カレンダーのヤングアダルト小説「フィリック・セイバー・アフター」、コーキー・リーの写真集「コーキーリーズ・エイジアン・アメリカ」など、ニューヨークらしさを感じるおすすめの本を紹介。また、H マートでの経験を通じてアイデンティティを考察するミシェル・ザウナの「H マートで泣きながら」も取り上げ、食文化とルーツの関係についても触れています。
Sign in to continue reading, translating and more.
Continue