日本は怨霊が過ごしやすい国？崇徳天皇の呪いの真実とは？怖い忍術についても聞いてみた「松原タニシの恐味津々」第二百一回【対談相手：山田雄司（歴史学者）】

このポッドキャストは、歴史学者である山田雄司氏へのインタビュー形式で、忍者の実像と崇徳天皇の怨霊に関する議論を中心に展開されています。前半では、山田氏の大学における忍者に関する授業や、忍者の実技訓練について紹介され、後半では、崇徳天皇に関する研究とその怨霊説の検証、怨霊観と日本の風土との関連性などが詳細に語られています。特に、崇徳天皇の怨霊は、政治的な利用や社会不安の象徴として機能していた可能性や、山田氏自身の研究を通して崇徳天皇の霊が降りてきたという体験談が紹介されている点が興味深いです。 山田氏の見解は、怨霊像の再解釈や、歴史における人間の心理的側面への理解を深める上で示唆に富んでいます。