このエピソードでは、ロンドン在住のメタ勤務エンジニア、松岡玲音さんのキャリアパスを探求しています。東大理学部出身で、航空宇宙工学への興味からアメリカに留学、機械学習に魅せられ MIT で博士課程に進んだものの、コードを書く楽しさに目覚め、メルカリを経てメタへ。 当初は機械学習エンジニアとして活躍していましたが、バックエンド開発やデータ分析にも挑戦し、メルカリ US、そしてロンドンのメタへとキャリアを拡大しました。 レイオフの危機を乗り越え、現在のチームに合流した経験も語られています。 特に興味深いのは、当初は小さなパズルを解くようなプログラミングの楽しさを感じていた松岡さんが、大規模システム、特にレガシーコードの解析に魅力を見出すようになった点です。 例えば、メルカリでの大規模プロジェクトへの参加が、バックエンド開発への興味と視野拡大のきっかけとなったと語っています。 これは、単なる技術習得を超え、複雑なシステム全体を理解し、最適化していくことに喜びを見出すようになったことを示唆しています。 松岡さんの経験は、エンジニアの成長において、初期の専門分野にとらわれず、積極的に新しい技術や領域に挑戦することの重要性を示しています。
Sign in to continue reading, translating and more.
Continue